つくばりんりんロード
なかなか走る機会に恵まれなかった「つくばりんりんロード」ですが、昨日ようやく訪れることができました。
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つくばりんりんロード(正式名:桜川土浦自転車道)は、常磐線の土浦駅から水戸線の岩瀬駅までの40.1kmに渡って続くサイクリングロードで、その昔、関東鉄道筑波線(筑波鉄道)の跡地を利用して作られた自転車道。
筑波鉄道は、1918年(大正7年)に土浦〜岩瀬間の運行を開始して以来この地域の主要の交通機関&筑波山への観光鉄道として活躍したが、自動車の普及による経営難により1987年3月31日に廃線となった。
廃線になった後しばらく放置されていた筑波鉄道を整備し作られたのが、茨城県道501号桜川土浦自転車道(通称:つくばりんりんロード)です。
自宅の恵比寿を出たのは9時すぎ。
輪行で山手線、つくばエクスプレスと乗り継ぎつくば駅に到着したのは11時すぎ。遅い走り出しですw
まずは土浦方面に向かい「つくばりんりんロード」を探します。この日は湿気のない快晴。しかも北に向かって強烈な南風。つまり追い風のベストコンデション。
土浦から2.7km地点の「つくばりんりんロード」へ接続。このサイクリングロードは鉄道の廃線跡を利用して作られたので、アップダウンのなくフラットな路面。追い風基調なので快適でした~♪
しばらく走ると、休憩所が現れました。
鉄道駅のプラットフォーム跡をそのまま休憩所として利用しています。ユニーク!
いまとなっては、サイクリングロードですが筑波鉄道が活躍していた当時はどんな景色だったんだろう?
どんな人たちが、どんなふうに利用していたんだろう?
そんな想いが巡ります。
「ちょっと古い鉄道のお話」というサイトにその景色がありました。
サイトの管理人である宮田さんにお願いして、写真を掲載させてもらいました。
これが現役時代の筑波鉄道です。
ハスの畑、遠くに見える山並みは現在と同じです!ちがうには主役の電車がないことです。
以下は宮田さんのブログから引用。
木漏れ日を浴びてでこぼこ編成が進入。
先頭はキハ811、これも雄別鉄道の気動車。寒冷地仕様で側面窓が小さいのが特徴。
大きな桜の樹と筑波線。貴重なカラー写真なのではないかと思います。宮田さんに感謝♪
さて正午を過ぎ、お腹が空いてきました。しかし、このサイクリングロード付近に食べ物を補給できそうなはコンビニなどはありません。
でも、しばらく走っていると遠くのほうに「らーめん」という小さな文字が書かれた看板を発見。
すぐに吸収されます。
で、このお店がヒットでした!
歯ごたえがシャキシャキしてあっさりしていてる餃子、手つくり麺の薄味の醤油ラーメン。
絶品でした。
食事の後は、北条の町並みを散策。
タイムスリップしたかのような独特の景色でした。
再びつくばりんりんロードに戻り、北上します。
この頃には筑波山がくっきりと見えていました。
バス停と一体化した旧・筑波駅に到着。
かつての駅は、同じ関東鉄道が営業する路線バスのターミナルとなっていたそうです。
つくばりんりんロードは、とにかくフラットで走りやすい。
でも裏返せば、退屈で飽きちゃう感じかもしれません。そんな気分をこのようなギミックで解消?
15時すぎ、岩瀬駅に到着。旧筑波線の始発駅であり、終着駅でもあります。
予定では、益子焼きで有名な益子まで走る予定でしたが、
暑さのためか意外に疲れたてしまったのでここまでとなりました。
ちょっと心残りですが、また来てみましょう♪
by bicycle_commuter
| 2011-09-18 21:15
| ポタリング