自転車とクルマは仲間
(ゲンさん情報ありがと)
自動車メーカーなどの団体と自転車業界の団体が
お互いの安全走行を呼びかける
初めての共同キャンペーンだそうだ。
【以下毎日jpより】
<自工会>車と自転車車道仲間です 業界団体、事故防止へ初のコラボ
2008年10月6日(月)
「自転車も車道を走る仲間です」——。自動車に占領されがちな日本の車道通行を見直そうと、自動車業界と自転車業界が、互いの安全走行を呼びかける統一ポスターを作製。事故防止に向けた初の共同キャンペーンに乗り出した。【合田月美】
専ら自動車の普及を手掛けてきた「日本自動車工業会」は今年4月、初めて自転車対策を検討する研究部会を発足。自転車販売店やメーカーを支援する「自転車産業振興協会」職員らから講義を受けるなどしながら車と自転車の事故防止に向けて研究を重ねてきた。
こうした中、6月には、自転車の原則車道通行の徹底を求める改正道路交通法も施行され、「自転車が安全でないかぎり、ドライバーも安全とはいえない。まずは自転車利用者に向けて何かメッセージを出そう」(自工会)と共同キャンペーンを始めることになった。
両団体と「日本自転車普及協会」の3団体が計約5万枚のポスターとチラシを作製。秋の交通安全運動から12月までのキャンペーンとして、ポスターは自転車販売店などに掲示し、チラシは自転車の交通安全教室などのイベントで配る。(中略)
警察庁によると、97年に4251人だった自動車乗車中の交通事故死者は07年に2013人と半減したが、97
年に1065人だった自転車乗車中の交通事故死者数は07年に745人と減り方は鈍く死者割合が増えている。07年の自転車による死傷事故約17万件のうち約8割が自動車と衝突している。
改正道交法では、13歳未満と70歳以上の人、体が不自由な人など、歩道を自転車で走ることが認められている人以外が、自転車通行が認められていない歩道などを走ると、原則として交通違反(赤切符)の対象となり、3カ月以下の懲役、または5万円以下の罰金が科される。
警察は、自転車の悪質運転取り締まりを強化しており、最近は赤切符での摘発や指導警告票の交付が増えている。
このキャンペーンがすべての自転車ユーザーに、
そしてすべてのクルマのハンドルを握るユーザーにも届いて欲しいと思います。
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by bicycle_commuter
| 2008-10-06 23:18
| 人と自転車とクルマ